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蒼林窯

福岡県飯塚市にある焼き物のお店です 「作る・触れる・使う」 作品に出会うことで陶芸の良さを知って貰いたい そう思いながら日々新しい作品を生み出しています

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蒼林窯へのご案内

自然に囲まれた環境の中で自由に作陶しています
仕事場にギャラリーを併設し
皆様のお越しをお待ちしております

蒼林窯では
毎月新作を予定して作成をしていますこっそりと・・・

【営業時間】
10:00~17:00程度
一応火曜定休にしてますが、けっこう年中無休です
※企画展や出張体験などにより予定が変わる場合がございます
【連絡先】
〒820-1111 福岡県飯塚市勢田119-12
TEL090-2096-8560
【体験のご案内】
いつでも体験できます!
詳しいことは体験教室紹介ページをご覧ください
また、体験の作品の日記も更新させていただいたりする場合もあります
詳しいことは蒼林窯まで
 

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春の夢ひらき展まで一ヶ月!

陶芸の作品を完成まで持っていくには
形成、乾燥、素焼き、釉薬掛け、本焼き
と、最短でも10日程度掛かります

正月展ばかりに気を取られて
クリスマス商戦に乗り遅れてしまった

こんばんは蒼林窯です


というわけで半ばあきらめ気味に
ワイングラスのろくろを引きましたが
気持ちは既に「春の夢ひらき展」にあります。
それもそのはず
参加者が決定し、写真撮り用の作品も揃ったのです。
DMの作成を始める時期になってきました


今回の参加者は

蒼林窯
紫麓窯(宮崎)
カリヒロ(熊本)
切り絵のK-Ta(大分)

の4人。
去年までは大分の作家さん「陶・じゃみん」さんをお迎えしておりましたが
今回は大きな展示会を予定されているとのことで不参加
代わりに紫麓窯さんが名乗り出てくれました
私の主催する夢ひらきでは初参加となりますので
くじや干支を含め期待大ですね


もちろん杜の舟も同時開催です!


毎年恒例の1000円くじも予定していますので
新年の運試しに是非引いてみてはいかがでしょうか?
当たりしか入ってません。
いんちきおみくじです。

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針山の台とキャンドルスタンド

作品の中には自分で使わないものもたまにはある
そんな時はついつい製作を後回しにしがちだ
気が付けば酒器やコップばかり作っている

しかし、周りに発破をかけられ
ようやく手がけた作品が今回の新作


こんばんは蒼林窯です


それがこちら
 
針山の台

僕はまったく使わないが
使う人や作っている人に話を聞き
なるだけシンプルかつ、カラフルに仕上げてみた

完成させるとこれが意外と良かったりする。

台は重みがあり、ちょっとやそっとでは転がらないし
針もスッと抜けて、台がまったく浮かない

作品としては合格点じゃないかな?
もし、改善点があればこれからもっと良くしていくつもり


さて、合格点はさておき
いまいち押しが弱い、作家性が低い
そんな気がしてならない

というわけで
これに足つきのものを作ってみたら


キャンドルスタンドにもなる優れもの!

プラスチックや木工製品では火が怖いし
金物ではポップさに欠ける
なかなか良いポジションの作品に仕上がった

それに、汚れに強いのもいい
蝋がこぼれてもお湯で溶かして洗えばシミもない




その上
「今年のクリスマス時期の作品何にしよう」
という悩みも解決してくれるという
まさに一石三鳥の作品に仕上がった!


別に
考えるのが面倒だとか
手を抜いてるわけではないんですよ?
本当ですよ?

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パンフレットができました

「とりあえずはコレでいいや」
間に合わせに何かをやってると
結局そのまま使い続けたりしちゃうことってままありますね

こんばんは蒼林窯です


思えばうちの体験用の説明用紙も
そうやって数年使われ続けていました
面白みもない四角四面な説明文なんて
だーれも読みはしないわけで。。。


今回パンフレット作成のために
「20~40代の女性をターゲットに!」
とだけイメージを告げて作ってもらうことにしました

自分でいちからデザインを興すと
また四角四面の説明文が出来上がることが目に見えていましたので
今回はとにかく口は出すまい口は出すまい
心に誓って望んだわけですが


はい。
もうお分かりでしょうが
口を出しました。
しかも結構

やれ、改行の終わりで単語が切れているだとか
やれ、地図の縮尺がおかしいだとか
やれ、写真がちいさいだとかetc

いやぁ
結局だいぶわがまま言ってようやくできました

じゃん

 

私の感想
「へぇ、良い感じだねぇ」

周りの感想
「すっごくいい!可愛いし分かりやすい!」


これが私と20~40代女性の温度差!


つまり頼んでよかったってこと
絶対自分で作ってたらこの反応は無かったって思う。

自分のお店なんだから自分の感性で、って言う人も居るけど
それだけでいつもやっていけるわけではなく
餅は餅屋さんに頼むってのも
一つの正解なんだなぁと思います。

というわけで
ようやくウチの顔みたいなものが出来ました。

ここお店出して5年くらい経つんだけどね

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【花のある町】

今年も残すところあとわずか…
というには早いと思いますか?
いえいえそんなことはありません
私は既に危機感を持って作業しています

そう。今年こそ、今年こそ!
夏休みの宿題にはならないぞ!

こんばんは蒼林窯の去年の有様です


そんなわけで、既に年末にかけて作品の作り貯めに入っています。
その中には新作の【花のある町】シリーズ



円筒形になった建物がそのまま花瓶として使える形
作品を目一杯増やして、一つの町を作ってみたいな
というコンセプトではじめた作品。。。

蒼林窯の沢山の色を屋根に
色とりどりの生活感みたいなものが見え隠れするといいなぁ
お客さまひとりひとりの生活の中にこの作品があって
そこに花を生ける心が広がれば、きっとそこは【花のある町】

そんなことを考えながら
作品を作ってます。



あと
間に合うのか?
とか考えて一生懸命作っています。

今年も残すところあとわずかですねぇ(9月20日現在)

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