作品の中には自分で使わないものもたまにはある
そんな時はついつい製作を後回しにしがちだ
気が付けば
酒器やコップばかり作っている
しかし、周りに発破をかけられ
ようやく手がけた作品が
今回の新作こんばんは蒼林窯です
それがこちら
針山の台だ
僕はまったく使わないが
使う人や作っている人に話を聞き
なるだけシンプルかつ、カラフルに仕上げてみた
完成させるとこれが意外と良かったりする。
台は重みがあり、ちょっとやそっとでは転がらないし針もスッと抜けて、台がまったく浮かない作品としては
合格点じゃないかな?
もし、改善点があればこれからもっと良くしていくつもり
さて、合格点はさておき
いまいち押しが弱い、作家性が低い
そんな気がしてならない
というわけで
これに
足つきのものを作ってみたら
キャンドルスタンドにもなる優れもの!
プラスチックや木工製品では火が怖いし金物ではポップさに欠けるなかなか良いポジションの作品に仕上がったそれに、汚れに強いのもいい蝋がこぼれてもお湯で溶かして洗えばシミもない その上
「今年のクリスマス時期の作品何にしよう」という悩みも解決してくれるという
まさに
一石三鳥の作品に仕上がった!
別に
考えるのが面倒だとか手を抜いてるわけではないんですよ?本当ですよ?